安静時心拍数で身体の状態を知ろう!

ガーミン活動量計(ForeAthlete 935)を昨年8月頃から使用しています.
日々,着けて過ごしていると安静時心拍数も出してくれます.
この安静時心拍数で身体の状態を知ることができそうです.
その結果,筋トレでまだまだ追い込めることが分かりました.

安静時心拍数とは?

安静にしているときの心拍数です.
体調不良や疲労が影響すると言われています.
ガーミンの説明は以下の通りです.

Garminデバイスでは、一日の活動時および夜の睡眠中に心拍数を記録できます。 心拍数は1分あたりの心拍数(bpm)で測定され、年齢やフィットネスレベルなどの要因により個人差が大きくなる傾向があります。
安静時心拍数は、心臓の健康度の重要な指標となる場合があります。通常は覚醒中の安静時に測定されます。
この日の安静時心拍数は、64 bpmです。
Garminデバイスは、1日に観測された最低心拍数を分析して安静時心拍数を決定します。 より正確な値を求めたい場合は、定期的に睡眠中も含め1日中デバイスを装着してください。
時間が経過し、体力が向上するにつれ、心臓の筋肉の状態が向上し効率的になるため、安静時心拍数は減少する傾向があります。 平均値的な安静時心拍数は60~100 bpmですが、体力が優れている人の値は40 bpmと低いことがあります。
この127 bpmの高心拍数は、この日観測された最も高い心拍数です。これは運動した日に高くなる傾向があります。また、安静時心拍数よりも変動することが予想されます。
次のような多くの要因が心拍数に影響する可能性があります。
運動
ストレス
カフェイン
投薬
病気

ガーミン活動量計を安静時心拍数の測定方法

ガーミン活動量計(ForeAthlete 935)を手首に巻いて,日々,過ごすだけです.
毎日,勝手に測定してくれます.
起床時の心拍数を主に参考しているようです.

ガーミン活動量計を安静時心拍数の結果

月あたりの平均

図は,8月以降の安静時心拍数の月あたりの平均を示しています.

8月のデータは,20日分くらいです.
この期間すべての平均は,グラフの横線にある59 bpmです.

グラフを見ると,9月の平均値が54 bpmと低いのが分かります.
この時期は,仕事のストレスが無く,ゆったりと過ごせていた時期です.

一方,2月3月は平均値が高くなっています.
仕事のストレスは,9月の頃よりも結構感じています.
ただ,ストレスよりも,身体の調子の影響が大きそうです.
2月は特に乾燥しているせいか鼻風邪を多発していました.
朝起きたら鼻血が固まっている日々でした..

月平均で見ると,安静時心拍数は身体の状況を反映していそうです.
続いて,もう少し細かく見ていきます.

発熱の影響

1月4日の夜から,1月5日にかけて発熱(38℃)しました.
図は,その時期の安静時心拍数の日あたりの変化です.

発熱した翌日に,安静時心拍数が73 bpmまで高くなりました.
平均値が59 bpmなので,14 bpmも高くなっています.
身体が堪えている証拠なのかと思います.
熱は1日で下がったので,それに併せて安静時心拍数も低くなっています.
病気というのは,安静時心拍数に顕著に現れるようです.

生活の乱れの影響

生活の乱れも影響が強いようです.
3月13日から3月16日と出張してきました.
図は,そのときの安静時心拍数の日あたりの変化を示しています.

3月13日は4時から筋トレ,7時に自宅を出発して,昼頃に現地に到着です.
その後,夜は飲み会に参加です.
この日は,飲み過ぎて気持ち悪くなってしまいました.
これらの影響のせいか,翌日の安静時心拍数は71 bpmでした.

3月14日も夜は飲み会です.
13日ほど飲まなかったのですが,ホテルに戻ったら鼻血が出ました.どす黒いのです.
その影響か,翌日の安静時心拍数は72 bpmまで上昇.
もう,発熱しているのと変わりません..

3月15日も夜は飲み会でしたが,かなり抑えて早めに寝ました
そのおかげか,安静時心拍数は回復に.

私には長時間の移動とお酒の飲み過ぎは,かなり良くないようです.

筋トレの影響

筋トレの翌日は,下半身をやった日など,かなりの倦怠感に襲われます.
それが安静時心拍数にどの程度影響するか見てみました.
結論から言うと,筋トレは影響なし!でした.

ガーミン活動量計の記録を取り始めてから,400 kcal以上の消費をした激しい筋トレの,翌日の安静時心拍数をピックアップしました.
有酸素運動は一切やっていません.
図は,横軸を筋トレ時の消費カロリー,縦軸を筋トレ翌日の安静時心拍数を示しています.

図からわかるように,消費カロリーが増えようが,安静時心拍数は特に変わらない,相関が無いことが分かります.
翌日は,だいぶ堪えているのですが,まだまだ追い込めるということでしょうか..
この状況でも,翌日の免疫力の低下は辛いほど感じているのですが....

ガーミン活動量計を安静時心拍数の今後

風邪,長期の移動とお酒の飲み過ぎといった,身体に負担をかけると安静時心拍数に反映されることが分かりました.
しかし,筋トレの影響は特に見つけられませんでした.
ただ,安静時心拍数が高いときは無理をしないといった使い方はできそうです.

以上,よろしくお願いいたします.
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