股関節が痛かったり,腰が心配だったりで,スクワットで大腿四頭筋を鍛えられている気がしません.
そこで,45°レッグプレスを試してみました.
以前に試した水平レッグプレスは腰が怖かったのですが,45°レッグプレスはそれほど気になりません.
かなり容易に高重量を扱えて,大腿四頭筋を鍛えることができました.
45°レッグプレスを始めた経緯
股関節を痛めてスクワットで追い込めません.
また,デッドリフトのやり過ぎ(?)で腰が疲労気味です.
けど,大腿四頭筋をもっと鍛えたいです.
片足系の種目でやろうかと思ったのですが,もっと高重量でガッツリと効かせたいです.
そのような経緯で,脚のマシーンを試しました.
ほんとはVースクワットが良かったのですが,一番近いジムには存在せず..
そこで,こちらの45°レッグプレスを試しました.
以前試した,下図の水平レッグプレスよりも,背中で押すという風になりにくそうな部分を期待しました.
45°レッグプレスの方法
マシーンに簡単な図が書いてあります.
腰痛持ちが注意するところは2点です.
1.お尻が浮かないようにする.
2.膝は90°まで曲げる.それ以上は曲げない.
1.2.ともに腰が丸まらないようにするためです.
腰が丸まると,その部分に力が集中して痛めます.
膝は,90°以上曲げるように,と指導する人も居ます.
その方がハムストリングスまで効きます.
けど,腰の安全第一を考えると,90°までです.
ハムストリングスは別の種目で鍛えましょう.
大腿四頭筋を狙います.
脚の置き場はプレートの下側です.
45°レッグプレスの結果
以前,水平レッグプレスで腰が微妙な感じになりました.
そのことを思い出して,恐る恐るとやり始めました.
プレートなしの重量が47 kgで,そこにプレートを80 kg追加して始めました.
お尻が浮かないように,両手でレバーをグッと引くようにして座ります.
図のように,椅子の角度が調整できるので,収まり(?)が凄く良く,腰に負担が来ません.
90°までしか曲げないというのもあるかもしれません.
スイスイとできてしまうので,思わず10×5回やりました.
大腿四頭筋に良い疲労が来ました.
それでいて,スクワットほど全身の疲労感がありません.
凄く良いです.
ここ最近のレッグプレスの重量とボリュームの経年変化です.
約2ヶ月の間,週2回くらいで続けました.
その結果,大腿四頭筋,特に膝の内側付近の筋肉がボッコリと盛り上がってきました.
上から見たときに,明らかに脚の形が変わりました.
一瞬,脚が曲がってしまったのか?という位です.
ここまで変わるとは驚きです.
メジャーでサイズを測っておくべきでした..
45°レッグプレスの今後
スクワットはウォーミングアップ程度にして,レッグプレスで鍛えていきます.
マシーンで扱える最大重量までいったら,片足レッグプレスにしようと計画中です.
ちょっと他の筋トレマシーンも気になってきました.