1年前の健康診断の数値がよくありませんでした.
2~3年前から筋トレはしていたのですが,筋トレだけでは駄目なのかと思い減量をしました.
カロリー収支をマイナスに,PFCバランス,そして,糖質制限と頑張りました.
体重,中性脂肪,肝機能のγーGTPは大幅に改善して,正常な領域に余裕で入りました.
嬉しいです.
しかし,肝機能のASTが大幅に悪化していました..なんで....
かつ,なんか変な異常も..
健康診断の数値を改善しようとした状況
色々思い立って,筋トレを開始しました.2~3年前です.
もう習慣になって続けていたのですが,健康診断の数値は改善せず..
1年前の健康診断の結果が出た頃から,一念発起して減量に取り組みました.
減量はしたことが無かったので,まずはカロリー収支を考え,PFCバランスを考えて,糖質制限とやってきました.
もちろん,筋トレは週3回のペースでバーベルを中心に取り組みました.
健康診断の結果
まずは,健康診断での体重の測定結果です.
日々,体重は測定していますが,あえて健康診断の数値です.
昨年度まで,徐々に体重が増えていたのですが,この1年で73.6 kgから65.2 kgと約8 kgの減量に成功しました.
最後の4ヶ月の糖質制限が一番効果が大きかったです.
糖質制限は,まだ続けています.減量はしていませんが.
続いて,中性脂肪です.
こちらの方は,値がすごくばらついていました.
食後すぐの検査だったこともあり,酷い値の時もあります.
ただ,基準値より高い年が多かったです.
ですが,この1年の取り組みで183 mg/dLから56 mg/dLまで改善しました.
三分の一です!!やりました.
減量の結果なのか,糖質制限の結果なのか,どちらの効果が強かったかわかりませんが.
良かったです.
次に,肝機能のγーGTPです.
お酒は,付き合い程度にしか飲まないので,月1回飲むかどうかというレベルです.
それにも関わらず,γーGTPの値が年々悪くなっていました.
ですが,この1年で62 U/Lから17 U/Lまで改善しました.
正常人です.やりました.
けど,何が良かったのでしょう..
ネットを調べると,一般的にγーGTPを改善するには以下の項目を検討する必要があるようです.
1.アルコールの過剰摂取をしない
2.適切な体重を維持する
3.適度な運動を行う
4.脂っこい食事を控える
5.糖分の多い食事を控える
6.不要な薬剤やサプリメントは摂取しない
1.のアルコールは,そもそもほとんど摂取していません.
2.の体重は関係しそうですが,1年前も,そこまで体重が多かったわけではない気がします.
3.の適度の名運動は,適度かどうか分かりませんが,筋トレを頑張っています.
4.の脂っこい食事は,ここ4ヶ月以上,脂質中心の食生活です.胃がちょっと辛いです.
5.の糖分に関しては,糖質制限したので,かなり当てはまります.
6.の不要な薬剤やサプリですが,薬は5,6月に抗生物質を摂取しています.サプリも結構摂っています.
それなので,1~6の中で明確に抑えたのは,5.の糖分の気がします.
糖質制限は,γーGTPの改善に効果あるのかもしれません.
肝機能のAST/ALTです.
グラフを見ると,ALTはほぼ変化なしです.
これは何か対策を考えなければならないのですが,問題はASTの方です.
いきなり基準値を大幅に超えてしまいました.
24 U/Lだったのが,一気に51 I/Lです.
倍以上です.
なんで...
ネットで調べました.
ASTとALTは,どちらもタンパク質を分解してアミノ酸をつくる酵素です.
ALTはほとんどが肝臓だけに存在しますが,ASTは肝臓だけでなく心臓や赤血球,腎臓,筋肉などにも存在します.
従って,ASTとALTの両方が血液中で上昇している場合には肝臓の病気の可能性があります.
しかし,ASTのみ上昇している場合には心筋梗塞や筋肉の破壊の可能性があります.
・・・・・筋肉の破壊の可能性・・・.
筋トレ記録を見返してみると,健康診断の2日前に脚の筋トレをしています.
健康診断が近かったので,かなり,というか,思いっきり追い込みました.
スクワット,ルーマニアンデッドリフト,レッグエクステンション,レッグカールと続き,締めでサーキットトレーニング(高速スクワット,スクワットジャンプ,サイドジャンプ,ランジジャンプ)とヘロヘロになるまで追い込みました.
当然,健康診断の当日も筋肉痛です.
そのせいで,ASTの数値が高かった・・・・ということだといいなぁ...
素直に再検査に行きますか.
もう一つ,余談なのですが.
胸部X線で異常が見つかりました.
呼吸器疾患の可能性ありです.
健康診断では初めて引っかかりました.
調べないと駄目ですね..
結論
筋トレ減量で中性脂肪とγーGTPは大幅に改善しました.
しかし,肝機能のASTとALTは駄目です.
その理由がまだ分かりませんが,再検査でしょうか.
それより先に,呼吸器疾患の可能性を検査します.