バーベルスクワットがあまり脚(大腿四頭筋)に効きません.
脚にくる前に,腰周辺が怖くなってしまいます.
そこで,スクワットとほぼ同じフォームを再現したトレーニングマシン,V-スクワットを試しました.
その結果,しっかり脚に筋肉痛がきました.辛いですが..
スクワットに変わるマシントレーニングは?
脚を鍛えるマシンとしてレッグプレスが有名です.
私の場合,まだまだ身体が硬いのか,レッグプレスで可動域をしっかり取ろうとすると腰が浮いてしまいます.
そのせいなのか,レッグプレスでは太ももの真ん中あたり(大腿直筋)に効かず,膝内側付近の筋肉(内側広筋)だけに効いている感じがします.
さらに,レッグプレスは背中で重りを押す感じがあるので,腰が怖いです.
新しく通い始めた24時間ジムには,V-スクワットがあるので,試してみました.
V-スクワットはどこに効かせられたか.
V-スクワットは図のようなトレーニングマシンです.
やり方は,装置に備え付けの図でだいたい分かります.
スクワットと同じような感じだと思うので,肩甲骨は寄せながら,背中が丸くならないようにということを意識しました.
この図だけだと分からないのですが,V-スクワットにはストッパーがあります.
ストッパーは,重りを持ち上げてから外します.
最初に行ったときはストッパーの外し方が分からず,可動域が短すぎる!と悶えていました.
脚は肩幅程度に広げて行いました.
膝が90°曲がるまで,パラレルスクワットと同じように行いました.
まず,バーベルスクワットとの比較になりますが,背中がすごく安定します.
背中全面にシートがあるので,当たり前と言えば当たり前です.
バーベルスクワットと違って,背中に意識を取られることがなくなりました.
その分,脚に集中できます.
腰周辺ですが,膝が90°以上になると,やはり少し丸まってしまいます.
ただ,レッグプレスと違って,腰周辺に力が集中することはないような印象がありました.
V-スクワットでは,両肩に重りが乗るからでしょうか.
腰周辺を痛める可能性は,少ない気がします.
V-スクワットでのトレーニング内容ですが,120kgのプレートを追加して,144.5kgで10回を3セット行いました.
セット間の休憩は2分で行ったのですが,かなり体力的にきつかったです.
V-スクワットのトレーニング中の平均心拍数は,約145bpmでした.結構,高いです.
やりきった感がだいぶ持てました.
翌日には,太ももの真ん中あたり(大腿直筋)にしっかりと筋肉痛が来てくれました.
ここの筋肉痛は,かなり久しぶりで嬉しいです.
・・・辛いですが..
V-スクワットの今後
日々のトレーニングに取り入れようと思います.
V-スクワットは,バーベルスクワットほど上半身を安定させる必要がないので,バーベルスクワットの代わりになりません.
したがって,バーベルスクワットを無くすことはできません.
けど,V-スクワットは怪我の恐れなく,安心して脚を追い込めそうです.
バーベルスクワットの後にV-スクワットを行おうかと思います.
これで下半身の日のメニューは以下のようになりました.
1.バーベルスクワット
2.ルーマニアンデッドリフト
3.V-スクワット
4.レッグカール
5.ヒップアブダクション
4.以降は,体力的に辛いのでサボることが多くなりそうです..