「50歳からの科学的「筋肉トレーニング」 若いときとは違う体をどう鍛えるか」を読んでタンパク質の摂取方法を変えようか悩んでいます.
タンパク質の単価を整理しているときに,そういえばアメリカで牛乳を一日で1ガロン(約3.8リットル)飲むという手法があったのを思い出しました.
牛乳はちょっと無理なので,それならば豆乳は?ということで試しました.
1日1リットルの豆乳を飲んでみましたが,2日目で断念..
私の腹は弱すぎたようです.
経緯
前回の記事「タンパク質の単価!」を書いていて,アメリカで牛乳を大量に飲んで筋肉を増やす手法があることを思い出しました.
「Gallon Of Milk A Day, GOMAD」で,1日に1ガロン(3.8リットル!)を飲むという手法です.
1940年代のボディブル界隈で取り入れられた手法のようです.
牛乳1リットルにタンパク質は34 g入っているので,1ガロンで129 gのタンパク質を摂取できます.
カロリーも2,400 kcalと結構な値になるので,筋肉と体重を増やすために考えられた手法です.
アメリカではガロンサイズで牛乳を売っているのもGOMADが手法として存在する理由かもしれません.
しかし,私は乳製品に多少のアレルギーがあるらしくこんなに摂取できません.
それならば豆乳でやるのはどうなるのでしょう?
前回調べたタンパク質の単価ですと,豆乳と牛乳でそれほど差がありません.
むしろ,1L当たりの含有量は豆乳の方が多いです.
これは試すしか無い!
品名 | 総量 | 金額 | タンパク質 | タンパク質1gあたりの金額 |
牛乳 | 1 L | ¥180 | 34 g | ¥5.3 |
有機豆乳無調整 | 1 L | ¥219 | 40 g | ¥5.5 |
方法
いきなり1ガロンは厳しいので,まずは1日1リットルで様子をみました.
日中にチビチビと豆乳を飲み続けました.
水分補給はすべて豆乳になる感じです.
結果
豆乳は結構好きなので,飲むのに苦労しませんでした.
しかし,二日目にしてお腹の調子が...
痛くはないのですが何度となくトイレに行くことに.
お腹が緩くなる?という状況でしょうか.
私の今の胃腸の状況では,哀しいことに耐えられなかったようです.
結果
非常に残念ながら駄目でした.
ここまで駄目だと,そもそもタンパク質をしっかり取れているのか?と心配になります.
豆乳からタンパク質を大量に摂取するのは諦めます...
豆乳はほどほどの量を飲み続けます.